50歳からの手習
2022年1月、年末に50歳を迎えるにあたり、
ここから、なにかチャレンジできることを始めてみようと昨年12月に決めて、茶道を習い始めました。
短大時代に2年間だけサークルで茶道経験はありましたが、お煎茶のお稽古だけで卒業…
抹茶は全くの初めて。
1月の初釜に体験に行かせてもらい、全くわけがわからぬまま、、
2月から本格的にお稽古スタート。
略式お点前→炉の薄茶点前→運び薄茶点前→棚の薄茶点前→鶴瓶水指薄茶点前→葉蓋の薄茶点前
→洗い茶巾お点前→茶箱お点前→運びの濃茶手前→棚の濃茶点前→立礼式薄茶点前→長板階具の薄茶点前→替え茶碗の薄茶点前→貴人点の薄茶点前→貴人点の濃茶
更々棚→丸卓棚→瓢棚→寿棚→長板→誰ヶ袖棚等
毎回、棚や道具によって順番が違うし、炉と風炉でも変わるし、年に一回だけのお稽古もあり、頭の中はパニックです。
『日日是好日』と言う樹木希林さんが演じていた映画を見て、茶道の奥深さに感動したのが数年前。
まさか、自分自身が体験することになろうとは思いませんでした。
2023年6月現在、1年5ヶ月でなんとなく、初釜での流れが少し理解できるようになってきました。
一人前になるのに10年以上、わかる気がしますし、死ぬまで極めることができないのがそういう道なんでしょうね。
50歳を超えてから勉強することの楽しみ、新しい趣味を持つことの生き甲斐を感じながら、日々を過ごしています。
7月からお稽古の様子をblogにあげていきますね。