50歳からの手習

2022年1月、年末に50歳を迎えるにあたり、

ここから、なにかチャレンジできることを始めてみようと昨年12月に決めて、茶道を習い始めました。

短大時代に2年間だけサークルで茶道経験はありましたが、お煎茶のお稽古だけで卒業…

抹茶は全くの初めて。

 

1月の初釜に体験に行かせてもらい、全くわけがわからぬまま、、

2月から本格的にお稽古スタート。

f:id:SuZUraN:20220914180954j:image

 

略式お点前→炉の薄茶点前→運び薄茶点前→棚の薄茶点前鶴瓶水指薄茶点前→葉蓋の薄茶点前

→洗い茶巾お点前→茶箱お点前→運びの濃茶手前→棚の濃茶点前→立礼式薄茶点前長板階具の薄茶点前→替え茶碗の薄茶点前→貴人点の薄茶点前→貴人点の濃茶

 

更々棚→丸卓棚→瓢棚→寿棚→長板→誰ヶ袖棚等

 

毎回、棚や道具によって順番が違うし、炉と風炉でも変わるし、年に一回だけのお稽古もあり、頭の中はパニックです。

 

日日是好日』と言う樹木希林さんが演じていた映画を見て、茶道の奥深さに感動したのが数年前。

まさか、自分自身が体験することになろうとは思いませんでした。

 

2023年6月現在、1年5ヶ月でなんとなく、初釜での流れが少し理解できるようになってきました。

一人前になるのに10年以上、わかる気がしますし、死ぬまで極めることができないのがそういう道なんでしょうね。

50歳を超えてから勉強することの楽しみ、新しい趣味を持つことの生き甲斐を感じながら、日々を過ごしています。

 

7月からお稽古の様子をblogにあげていきますね。