沖縄見納め帰省
6歳~28歳の22年間過ごしていた実家。
来年には弟家族との同居のために建て替えです。建築関係の仕事をしていた父が建てた自宅は当時にはめずらしく、斬新なアイデアがつまっていました。
障子を壁の中に入れてしまえば、キッチン12畳と和室6畳間、廊下、10畳間がすべてオープンになる広い空間と、私たち子供部屋には壁一面の本棚、備え付けのタンスは引き出したら、さらに奥の引き出しがある仕掛けもあり、自慢のおうち。
横浜に嫁に来てからはなかなか帰れず、
妹も海外に嫁ぎ、弟は長く独身生活のため、両親二人だけの生活をこの15年あまりさせてしまいました。
口では言わないものの、親戚が多い沖縄では孫自慢が周りにはたくさん、、
わたしも妹も子供を沖縄に連れていくのは数年に一回なので、心苦しく思うこともしばしば。
弟が結婚して5年、ようやく去年の末に内孫ができて、現在に至ります。
来てくれたお嫁さんには感謝しかなく、しかもこの同居はお嫁さんから申し出たこと。
自宅はどこも、修復が必要ないくらい、まだまだキレイなんですが、
両親の年齢と、弟家族のこの先の生活を考えたら、今が一番ということで決心したようです。
私も妹もすぐには駆けつけられないので、側に弟家族がいてくれたらほんと、助かりますし、なにより、孫がいるだけで明るくなりますね。
私の着物や舞踊小道具など、ずっと置いてあったものを、引き上げてきました。
荷物整理をしていて、懐かしさと、大切に育ててくれたありがたみを感じました。
兄弟3人
舞踊、エレクトーン、書道、太鼓、卓球、
いろんな習い事や短大、大学まで、なに不自由なくだしてもらい、舞踊は、教師になるまで、応援し続けてくれました。
改めて、
お父さん、お母さんありがとう。