美術モデル
ずっとやりたかった企画、
自主企画のデッサン会。無事に初回終了いたしました。その内容はまた今度ゆっくり。
今日は私が美術モデルを始めたきっかけを
綴ってみようとおもいます。
美術モデルは30代ですこしだけしてました。
自分のブログで募集していたので、当時は個人のお宅に呼ばれることが多かったです。
去年から再開。
SNSでクロッキー会をしているところを探してさせてもらいました。
が、、お仕事だし、自分からOKしたから、
現場はとりあえず一生懸命頑張りました。
勘も鈍っているし、大勢の前では初めてだったのでどうなることか。
主宰の方ともその日に会うのが初めてでの
3分で打ち合わせ。もういきあたりばったり。
その後、主宰が勝手に、モデル募集を私のヌード写真(他のカメラマンさんが撮った写真)を使ったりしたこともあり、正直、不信感。
やっぱり辞めようかな…
でも他にいいとこないかなー
なんて思っていた時期に、
その、クロッキー会に参加されていた
前田ヒロユキさんから描いた絵を送っていただきました。
すごく嬉しかった。
(前田ヒロユキさんのクロッキー、ヌードなので顔だけ)
カッコいい線の大胆さの中に、しっかり、私だってわかる。この方の他の絵もみてみたい。ってなってから展示会をするたびに、足を運びました。
(展示会にお邪魔しました)
うんやっぱり、やりたい。
私があちこち探していることを知って、
前田さんに、アトリエの先生を紹介してもらいました。STUDIO t23の高見政良先生。
すぐに美術学校やアトリエ、他の女性モデルさんとのWヌードのお仕事をいただきました。
ただ、ほんとに素人なので
自分で時間を計ることも、正直しらなかった。
でも、すごく新鮮で刺激をもらえました。琉球紅型でのクロッキー会はほんとに嬉しかったです。沖縄の紅型を知っていただくチャンスですからね。
(前田ヒロユキさんの作品、高見政良先生のアトリエでの紅型クロッキー)
そこで、美術モデルの楽しさを知りました。
静かにみなさん描いていますが、私は固まった中で、一人一人見えてます。
描く癖も見えてきます。
そして、勝手に一人ずつにテレパシーをおくります。
無言のセッション。
これがたまらない(笑)
時間も短く刻めばこちらも攻めのホーズでいきます。
美術界の暗黙の了解なのか、、、はわかりませんが、
裸婦のモデルさんは
モデル事務所からの派遣が多く、
もちろん撮影はNG
個人名を明かすこともしない方も多いみたいです。
また、参加者とモデルが直接やり取りを禁止しているところもあります。
だから、やりがいはあるものの、現場を終わると、誰だったかもわからない。
もちろん作品も見ないことが多いです。
だから、なかなか知り合いが増えない(涙)
それでも、声をかけていただいて、個人宅に呼んでくれる方もいらっしゃって嬉しいかぎり。
普段写真の被写体はみんな個人でつながり
一緒に行動して楽しく過ごします。
たくさんのカメラマンさんと、すぐに連絡とって、来週どこで撮影しない?って連絡きます。
写真と美術のモデルのいいところを融合できないものか、、
そう考えて半年。
自分で開催しちゃえばいい。
知り合いも少ない中で、
前田ヒロユキさんと、前田さんに紹介していただいた、サンタ描きはるさんが協力してくれると、強い味方が(^-^)
戦車クロッキーをするときにも
連れていってくれました。
(朝霞駐屯所についていき、さんた描きはるさんにもいろいろ相談)
(お二人の絵)
はるさんとは安く借りられる場所探しも
気軽に一緒に行ってもらいました。
(一緒にいろんなアイディアだして考えてみる)
そんな中で、去年からお声をかけていただいた、ルカノーズのクロッキー会。
そうそう、こういう楽しくて、描き手とモデルが交流しながら時間を共有して作品作りをしていく。理想。
ルカノーズ絵画教室は、美術の学校なので、
美術歴史のテーマを持って、ちゃんと先生がいます。
(ルカノーズ講師の三杉レンジさん、ときどきランチしながら、近況報告(笑))
私は自分が絵を描けないので、先生にはなれません。
モデル主催として、
描き手がその場の空気を楽しんでもらえるような近い関係でパフォーマンスできないか、、他にはあまりないデッサン会ができないか、、
それを考えてるだけで楽しくなってきて、
まずは一回やってみて、人も集まるかもわからないけど行動しなきゃはじまらない。
そうやって、一回目を無事に開催終了しました。
参加してくださった皆様、ほんとありがとうございました。
お手伝いくださった前田さん、はるさんには感謝しかありません。
デッサン会の内容はまた、今度ゆっくり書きます。