ポートレート写真展
ROSSOGALLERY vol.12
ポートレート写真展『KISS』
無事に終了いたしました。
今回の展示2点と悩んだ1枚を3点お披露目します(^-^)
被写体が人である場合、その方との距離感が
見えてきます。
そこは遠くても近くても素敵な写真はたくさんあって、技術や経験でおぎなえるものかもしれません。
わたしは技術も経験もないので、
実際の距離感が近い、臨場感を大切にしたいと思って撮っています。
今回は悩みに悩んで思い切って、
ポートレート界隈では知らない人はいない
清水 麻里さんにお願いました。
『KISS』というテーマから、なんとなく、
日本ではまだまだ世間が追い付いていないLGBTの問題が頭に浮かんできたのです。
だとしたら、被写体は女性にしよう、と考えましたが、なかなか私のイメージする写真を撮らせてもらえる人がいるかかどうか…
だとしたら、モデル経験が豊富な方なら聞いてもらえるかも、と考えました。
女性二人でホテルに入る経験もお互いに初めてでしたが、
中に入ってなんとなくイメージしたものを伝えていろんなバージョンを撮影。
身体にキスマークしたい…
でも言いづらい…
麻里ちゃん『いっぱいキスマークは?』
な、なんと、麻里ちゃんから言ってくださった。意思疏通もバッチリ‼️
遠慮なく身体中にわたしがキスマークつけまくりました(笑)
カラー写真ならキレイだったかもしれません。が、なんせカメラにはモノクロフィルム。
でも、イメージしたものが撮れたのは
ほんと、モデルを引き受けてくださった
麻里ちゃんのおかげです。感謝。感謝。
ありがとうございました。
ほぼ写るんですに近いカメラと懐中電灯での
アナログ感満載の撮影ですが、
いつか私なりの個性が見える写真を目指して
これからも挑戦しつづけます。
見に来てくださったかた、感想くださった方、差し入れもほんとにありがとうございました。
また、主催の中嶋さん、市原さん、参加メンバーのみなさま、この機会と楽しい時間をありがとうございました。